外来生物法についてのお知らせ

●外来生物法とは、特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律です●

詳しくは環境省HPにわかりやすく説明されています。是非こちらよりご覧ください

Pappusとしての取り組み

外来生物法とは、「特定外来生物による生態系に係る被害の防止に関する法律」で、外来生物による生態系、人命や健康、農林水産業に対する被害を防止するため、2004年6月に成立し、2005年6月1日から施行されています。
また、この法律に定められた特定外来生物を栽培・販売・運搬・頒布などすると重い罰則が課せられます。

指定植物のうち、身近なものとしてはボタンウキクサ(別名ウォーターレタス)や金魚の水草として使われるオオフサモ、ワイルドフラワーなどと呼ばれ園芸用に輸入・栽培されたものが野生化して問題になっているオオハンゴンソウオオキンケイギクなどよく知られている植物があり、とくにそれらを観賞用に栽培されている方も少なくないと思いますが、これらの植物を、ご自宅で栽培したり、誰かに譲渡したりすることなどが禁止されています。

個人にも罰則規定がございますのでご家庭での栽培などご注意ください。

かつては野山のどこにでもみられた日本の野草は、園芸種のような華やかさこそありませんがふわっとやさしげで可愛らしく、季節のうつろいをこまめに感じさせてくれる素敵な草花たちです。
そんな野草や雑木たちを使った庭づくりや草盆栽で、うるおいのある暮らしのお手伝いができれば・・・というのがpappusの基本でもあり、同時に外来種を使用しないことで、自然環境への悪影響を避けることができれば…という願いもこめています。

今後、特定外来生物の指定範囲は拡大されるものと予想されますが、あらためて在来の野草たちのすばらしさを見直すきっかけになるとも思いますので、ご家庭でのガーデニングなどにぜひ身近な野草を取り入れてみてください。

Pappusでは、もちろん指定植物の販売や使用はせず、日本に自生している山野草が中心ですので、安心してご依頼ください。

■外来生物被害予防のために(環境省HPより)
1 入れない 〜悪影響を及ぼすかもしれない外来生物をむやみに日本に入れない
2 捨てない 〜飼っている外来生物を野外に捨てない
3 拡げない 〜野外にすでにいる外来生物は他地域に拡げない

特定外来生物指定植物(一部)

ボタンウキクサ(サトイモ科)オオフサモ(アリノトウグサ科)
オオハンゴンソウ(キク科)オオキンケイギク(キク科)